化学物質管理室からのお知らせ


2016/06/02

厚生労働省パブリックコメントのお知らせ(毒劇物指定令改正)

Tweet ThisSend to Facebook | by:化学物質管理室
5月16日から6月18日までの間、毒劇物の新規指定・見直しに関するパブリックコメントが厚生労働省から出されています。

今回の改正案には研究室でおなじみの無水酢酸や2-メルカプトエタノール (2-ME) に関する内容が含まれるため、関心のある方はご確認ください。

パブリックコメント募集ページ

「毒物及び劇物指定令の一部を改正する政令(案)」に対する御意見の募集について

改正内容抜粋

[1] 毒物の新規指定
(1) (クロロメチル)ベンゼン及びこれを含有する製剤
(2) メタンスルホニル=クロリド及びこれを含有する製剤


[2] 劇物の新規指定
(1) グリコール酸及びこれを含有する製剤
 除外規定:3.6%以下を含有する製剤

(2) ビス(2-エチルヘキシル)水素=ホスフアート及びこれを含有する製剤。
 除外規定:2%以下を含有する製剤

(3) ブチル(トリクロロ)スタンナン及びこれを含有する製剤

(4) 2-セカンダリ-ブチルフエノール及びこれを含有する製剤

(5) 無水酢酸及びこれを含有する製剤

(6) 無水マレイン酸及びこれを含有する製剤


[3] 毒物・劇物の指定見直し
(1) 2-メルカプトエタノール及びこれを含有する製剤

現在:濃度に関わらず製剤は毒物

見直し案:
  • 10%以下を含有する製剤については、毒物から「劇物」に指定
  • 10%以下を含有する製剤のうち、容量20リットル以下の容器に収められたものであって、0.1%以下を含有するものを「劇物」から除外

(2) メタバナジン酸アンモニウム及びこれを含有する製剤

現在:濃度に関わらず製剤は劇物

見直し案:0.01%以下を含有する製剤を劇物から除外

(3)2,2,2-トリフルオロエチル=[(1S)-1-シアノ-2-メチルプロピル]カルバマート及びこれを含有する製剤

現在:劇物

見直し案:劇物から除外


【参考1:審議の状況(薬事・食品衛生審議会 毒物劇物部会)】

資料 議事録

【参考2:用語】
製剤とは、いわゆる希釈物や混合物のことです。定義やより詳しい解説は、例えばこちらをご参考ください。

【参考3:毒劇物一覧(現在)】
http://w3.u-ryukyu.ac.jp/yakuhin/dokugeki.html

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