2023/06/07

【TECHゼミ12】 地域連携による石垣島天文台の運用について

Tweet ThisSend to Facebook | by:研究基盤統括センター
日時 :2023/07/14 14:00-15:00
場所 :Zoom(オンライン)
講師 :花山 秀和氏(国立天文台 天文情報センター 石垣島天文台)


<詳細>
沖縄県の石垣島は日本の西南に位置し、国内で最も多くの星が見える地域にある。そこで国立天文台は天文学の研究・教育普及活動を行うことを目的として、石垣島天文台を設置した。

本天文台は国立天文台、石垣市、石垣市教育委員会、NPO法人八重山星の会、沖縄県立石垣青少年の家、琉球大学の連携によって運営されるユニークな天文台である。九州沖縄で最大となる口径105cmむりかぶし望遠鏡による太陽系天体などの観測研究を推進する一方、教育普及活動として施設公開・見学を実施し、これまで15万人以上の見学者が訪れている。 

本講演では、石垣島の星空とともに、地域連携により運用される施設の活動と成果について概要を説明する。また、国立天文台が開発した4次元デジタル宇宙ビューワー「Mitaka」を用いて太陽系、天の川銀河、宇宙の大規模構造など、科学的に理解されている最新の宇宙の姿を紹介する。

申込フォーム
https://forms.gle/j1PAyjaGbVjFQJTC7
(申込締め切り: 2023 年 7 月 12 日、定員:約 50 名)
11:09 | セミナー・講習会情報